この記事を読んでいる人は、
「この調味料いつも使いきれずに余ってしまって困るな」
「どうしたら使いきれるのかな」
と思っているのではないでしょうか?
しかし、いざそう考えてもみても、具体的に消費する方法がわからず困ってしまいますよね。
では、使いきれない調味料はどのようにしたら消費できるのでしょうか?
そんな人のために今回は、
- とくに使いきれない調味料はこれ
- 消費するにはどうしたらいい?
- 大量に消費できるレシピはこれ!
上記のような疑問について詳しく解説します。
この記事を見れば、調味料がうまく使いきれるようになり冷蔵庫がスッキリします。
ぜひ最後まで読んでみてください。
Contents
使いきれない調味料1「お酢」

なかなか使いきれない調味料でまず挙げられるのがお酢です。
ポピュラーな調味料なのですが、内容量も多く料理に使用する頻度もほかの調味料少ないためなかなかなくならず、とくに一人暮らしで消費しきれる人は少ないでしょう。
お酢の扱いが分からずどうすればいいか困っている人は、お酢を大量に消費できる料理ピクルスを作りましょう。
ピクルスは調理も簡単で、お酢の抗菌作用により食材も長持ちし、何より大量のお酢が消費できるのでおすすめです。
一人暮らし必見!お酢を消費するおすすめレシピ「ピクルス」

- お好みの野菜 ピクルス液
- お酢(残っている分)
- 水(お酢と同じ量で良い)
- 砂糖 大さじ2~3 ※大さじ1=15g
- 塩 小さじ2~3 ※小さじ1=5g
- こしょう 少々
- 鷹の爪 1本・ローリエ 1枚(無くても可)
1. 野菜をお好みのサイズにカットする
2. 鍋にたっぷりのお湯を沸かして、カットした野菜を下茹でして粗熱を取っておく(カットしたサイズによって茹で時間は異なりますが、だいたい1分くらいで良いでしょう)
3. ピクルス液の材料すべてを鍋に入れ、1度煮立たせる。(面倒ならこの工程は省いてもいいですが、煮立たせる事によりお酢の角が取れマイルドな味わいになるのでやることを推奨します)
4. 粗熱をとった野菜を容器に入れ、そこに煮立ったピクルス液をかけ入れる。(ピクルス液を熱いまま入れることでより野菜が吸収しやすくなるのでここはポイント)
使いきれない調味料2「ラー油」

ラー油も1度買ったらいつまでも使いきれない印象の強い調味料です。
何といってもとにかく使用頻度が少ない調味料で、パッと思いつくのは餃子のタレに少し垂らす程度で、使いきれずに捨ててしまったことのある人も少なくないでしょう。
ラー油を炒め油にしてピリ辛な野菜炒めを作っても消費できていいのですが、それよりもおすすめしたい料理が酸辣湯スープです。
とくに一人暮らしで酸辣湯スープを作るのはハードルが高いと感じる人も多いでしょうが、実際に作ってみると意外と簡単で、何よりラー油が主役級の活躍をしてくれるので、ぜひ挑戦してみてください。
一人暮らし必見!ラー油を消費するおすすめレシピ「酸辣湯スープ」

- 豚肉 適量
- 豆腐 1/2丁
- お好みの野菜
- 卵 1個 スープ材料
- 水 500g
- 鶏ガラスープの素 大さじ1
- 醤油 大さじ2
- お酢 お好みの量
- ラー油 お好みの量
- 塩・こしょう 少々 水溶き片栗粉
- 片栗粉 小さじ2
- 水 大さじ1
1. 豚肉・豆腐・野菜をお好みのサイズにカットする。卵はボウルに割り入れ混ぜておく。
2. 鍋に豚肉・野菜を入れて軽く炒める。
3. 材料が炒まったら、豆腐・水・鶏ガラスープの素を入れ5分ほど煮る。
4. 5分経ったら、お酢を入れ好みの酸味加減にする。
5. 塩・こしょうで味を調えたら、水溶き片栗粉でとろみをつけ、卵を回し入れ一煮立ちさせる。
6. 器に盛ったら、ラー油を好きなだけかける。
使いきれない調味料3「柚子胡椒」

柚子胡椒は柚子の皮の香りと青唐辛子のピリッとしたからさが特徴の調味料で、おもに鍋や汁物の薬味として使用するのですが、これがまた冷蔵庫に残りがちな調味料の筆頭です。
その理由は使う頻度の少なさと、1度に使用する量が圧倒的に少ないことが挙げられます。
柚子胡椒がどうしても必要な場面は少なく、また香りが強く味も濃いため、少量で入れるだけで抜群の存在感を示すので、1度で使う量もおのずと少なくなってしまうのです。
柚子胡椒を大量に消費できるおすすめの料理はドレッシング。柚子胡椒の爽やかな香りは野菜との相性抜群で、単体で味も整っているため、オイルと少しの調味料を加えるだけで、抜群においしいドレッシングが出来上がります。
一人暮らし必見!柚子胡椒を消費するおすすめレシピ「柚子胡椒ドレッシング」

- 油 300ml
- お酢 100ml
- 砂糖 小さじ1
- 柚子胡椒 お好みの量
- こしょう 少々
1. ドレッシングの材料をすべてボウルに入れ、ホイッパーでとろみがつくまで混ぜ合わせる。(柚子胡椒を入れすぎるとしょっぱくなってしまうので、味を見ながら適量入れるようにしましょう)
2. 好きな料理にかけて使う。(豆腐やお刺身にかけても美味しく召し上がれます)
使いきれない調味料4「粒マスタード」

粒マスタードはパンにぬったりお肉の付け合わせにしたりと人気の調味料で、何気なく買ってしまうのですがそこまで必要な場面は少なく、とにかく余ることが多いです。
粒マスタードの瓶を手に取り「これっていつ買ったやつだっけな」と考え込んだ経験のある人も多いでしょう。
粒マスタード大量消費メニューとしておすすめなのがハニーマスタードソースです。
ハニーマスタードソースは肉や魚、野菜料理すべてに相性が良く、かけるだけで抜群においしい料理が出来上がるので、マスタードが余っているならぜひ作っておきましょう。
一人暮らし必見!マスタードを消費するおすすめレシピ「ハニーマスタードソース」

- 粒マスタード 大さじ3
- はちみつ 大さじ1
- 水 大さじ1
- レモン汁 大さじ1(お酢でも可)
- 醤油 小さじ1
- こしょう 少々
1. ソースの材料をすべてボウルに入れ、ホイッパーで滑らかになるまで混ぜ合わせる。
2. 好きな料理にかけて使う。(おもに鶏肉や豚肉料理に合います)
使いきれない調味料5「豆板醤」

豆板醤は料理に辛さを加えたいときに使用しますが、日本家庭のレシピではなかなか登場機会は少なく、また少量で抜群の存在感を発揮するため、1度の消費量は少ない調味料です。
とくに豆板醤は内容量が多いものが多く、冷蔵庫に保存していたらなかなか場所を取るので、早く消費したいと感じる人は多いでしょう。
そんな人におすすめしたいのが、味噌の代わりに豆板醤を使用した肉味噌作りです。
肉味噌は常備菜としても人気の料理で、大量に作り置きしておくことで、さまざまな料理に使えたり、麺や豆腐にかけるだけで簡単に料理ができ上がったりととても重宝します。
一人暮らし必見!豆板醤を消費するおすすめレシピ「肉味噌」

- ひき肉 200g
- 生姜 1片
- ニンニク 1片
- 塩・こしょう 少々 合わせ調味料
- 豆板醤 大さじ3
- オイスターソース 大さじ1(無くても可)
- 酒 大さじ3(水でも可)
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 小さじ1
1. ニンニクと生姜をみじん切りにし、油をひいたフライパンで弱火で炒める。
2. 香りがたったらひき肉を加え、塩・こしょうをして炒める。
3. 合わせ調味料を加え、汁気がなくなるまで炒める。
使いきれない調味料6「焼肉のタレ」

焼肉のタレを使用するときはズバリ家で焼肉をやるときだけ。
使用目的が明確に限られているので、ほかの場面で使用するイメージが湧かないという人も多いでしょう。
しかし、焼肉のタレにはすでにさまざまな調味料が使用されているので、料理には意外と万能なんです。
炒めのもやドレッシングとしても使用できますが、おすすめは肉じゃが。醤油や砂糖、酒など肉じゃがに必要な調味料はすでに全部入っているので、水と焼肉のタレだけでおいしいく出来上がります。
一人暮らし必見!焼肉のタレを大量するおすすめレシピ「肉じゃが」

- 豚肉 お好みの量(牛肉でも可)
- じゃがいも 3個
- にんじん 1/2本
- たまねぎ 1/2個 合わせ調味料
- 焼肉のタレ 200ml
- 水 300ml
1. 豚肉・じゃがいも・にんじん・玉ねぎをお好みのサイズに切る。
2. 油をひいた鍋に1の具材を入れ炒める.
3. 合わせ調味料を加え、20分程度煮込む。(アクが出たらとる)
4. ある程度水気が飛び、ちょうど良い塩気になったら火を止める
使いきれない調味料7「タバスコ」

タバスコおもにピザやパスタに辛みをプラスしたいときに使用される調味料です。
ですが、そもそも日本の食卓にはピザやパスタは頻繁に登場しない料理で、一人暮らしともなるととくに食べる機会も少なくなるので、タバスコも消費できなくなります。
タバスコは使ってみると意外とどんな料理にもマッチするので、何にでもかけて消費を促すのも1つの手ですがいずれ飽きがくるでしょう。
そこでおすすめしたいのがサルサソース。サルサソースは1度作っておけばどんな料理にも利用でますし、何よりレモン汁と油の効果でタバスコの刺激性がまろやかになるので、大量に入れても美味しくいただけます。
一人暮らし必見!タバスコを大量するおすすめレシピ「サルサソース」

- トマト 1個
- 玉ねぎ 1/4個
- 乾燥パセリ 少々(無くても可) 合わせ調味料
- オリーブオイル 大さじ3
- レモン汁 大さじ1(お酢でも可)
- ニンニク 1片
- 塩・こしょう 少々
- タバスコ お好みの量
1. トマトを1cm角に切る。(余裕があればタネを取り除く)
2. 玉ねぎをみじん切りし、水にさらして辛みを抜く(さらした後はペーパーで水気を切る)
3. 合わせ調味料をホイッパーでとろみが出るまで混ぜ合わせる(ニンニクはすりおろす)
4. トマト・たまねぎ・合わせ調味料をよく混ぜ合わせ、塩・こしょうで味を調える(あったら乾燥パセリも混ぜ合わせる)
まとめ:使いきれない調味料をうまく使って料理を楽しもう!
今回の記事では以下のことについて詳しくまとめてみました。
- 調味料それぞれにおすすめの消費方法がある
- 調味料を消費することは意外に簡単
- 楽しんで料理することがポイント
使いきれないと困っていた調味料ですが、消費する方法はたくさんあることが分かりました。
聞いただけでは面倒臭そうな料理も、いざやってみると意外と簡単に出来上がる料理は多いのです。
今回した紹介した消費レシピのほかにも、美味しそうなものが数多くあります。
自分でいろいろなレシピを検索して、よりあなた好みの料理を見付けてみてください。