この記事を読んでいる人は、
「スラムダンクアニメの打ち切り理由は何なの?」
「漫画最終回の急な終わり方はなぜかも知りたい」
と思っているのではないでしょうか。
しかし、いざ詳しく知りたいと思っても、さまざまな情報が点在しているため、どれを見ればいいかわからず困ってしまいますよね。
では、スラムダンクの漫画が急に終わったの理由は何のなのでしょうか?
そんな人のために今回は、
- スラムダンクアニメの打ち切り理由を徹底調査
- 漫画最終回の終わり方はなぜかも調査
上記の内容で記事を書いてみました。
この記事を見れば、スラムダンク突然打ち切りになったワケ分かります。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
Contents
スラムダンクアニメの打ち切り理由は?
ついにスラムダンクも最終回、、アニメも何度見ても面白いなー。IH編もアニメで見てみたいのになー! pic.twitter.com/0YV7Jm9Dp9
— 杏 子 仙台 裏垢 (@anmilk00mm) March 4, 2019
テレビアニメ版スラムダンクは、もともとコミックと同様に全国大会まで放送される予定でしたが、いよいよ全国大会が始まるというところを前に、突如打ち切られてしまいます。
今回調査してみたところによると、打ち切りのおもな理由の1つとして、視聴率の低迷があったようです。
当時スラムダンクは土曜日のゴールデンタイムに放送されていたのですが、裏番組に深夜帯で絶大な人気を博していた「筋肉番付」上がってきたようです。
それまでスラムダンクでしたが、徐々に筋肉番付の人気の裏に隠れるようになり、ついには視聴率低迷により打ち切りを迎えてしまったそうです。
スラムダンク漫画最終回の終わり方はなぜかも調査
鬼滅の刃の最終回が表紙じゃなくて驚いてる人多いけど…。
— ねるくん (@furuneru2) May 17, 2020
最終回を表紙で飾った漫画はスラムダンクとこち亀だけです。
ドラゴンボールやNARUTOですら表紙じゃないんです…。
#鬼滅本誌 pic.twitter.com/JC4QFNSIUC
スラムダンク漫画はなぜ急な終わり方を迎えたのか。
今回調べてみたところ、井上雄彦氏が最終回について語っているコメントを見つけたので、ほかの内容2つともに紹介していきます。
-
スラムダンク最終回は山王工業高校戦
-
人気絶頂での原作終了で物議
-
原作者・井上雄彦氏の最終回への思い
それでは見ていきます。
スラムダンク最終回は山王工業高校戦
漫画スラムダンクは1990年から1996年にかけて「週刊少年ジャンプ」にて、全276話にわたり連載された、大人気のバスケット漫画ですが、映画『THE FIRST SLAM DUNK』の大ヒットにより再び注目を集めています。
そんなスラムダンクの最終回は、湘北高校が対戦した中で、1番人気と呼び声高い最強・山王工業高校との試合です。
エース沢北の活躍により、一時は山王工業高校に20点差をつけられるのですが「桜木のリバウンド」「宮城のドリブル突破」「三井の3Pシュート」「流川の覚醒」「赤城のキャプテンシー」により徐々に追いつき、ついには桜木のブザービーターにより逆転、湘北高校は見事勝利を収めるのです。
普段仲が悪い桜木と流川の2人が、山王工業高校に勝った興奮から、思わずハイタッチをする姿に涙した人は多いのではないでしょうか。
人気絶頂での原作終了で物議
原作漫画を最後まで読んだことのある人は分かると思うのですが、最高の盛り上がりを見せた最強・山王工業高校戦終了後、スラムダンクはものすごいスピードで最終回を迎えるのです。
山王工業高校戦の描かれ方があまりに素晴らしかったため、もう少し続きを読みたかったと感じた人は多いでしょう。
当時スラムダンク最終回の終わり方は物議を醸し、ファンの間で「なぜあんな終わり方をしたのか」と話題になりました。
原作終了後にファンから上がった、おもな声は上記のとおりです。
- 全国大会第3戦・愛和学院との試合がみたい
- 桜木のリハビリはどうなったか知りたい
- 流川は全日本ジュニアでの活躍を知りたい
- 新キャプテン宮城の湘北高校バスケ部のその後が知りたい
- アメリカに渡った沢北のその後が知りたい
2004年12月には現在は使われていない、当時の神奈川県立三崎高等学校校舎の、各教室の黒板に漫画「スラムダンク あれから十日後」が描かれました。
そこには湘北高校メンバーの全国大会後の生活や、ライバル校の全国大会後の様子など描かれていたのですが、その後の活躍まで見られると期待していたファンには、まだまだ物足りないものでした。
そんなスラムダンク最終回の賛否両論を受けて、原作者である井上雄彦先生がコメントしています。
次の章で紹介しますので、確認しましょう。
原作者・井上雄彦氏の最終回への思い
スラムダンク最終回の賛否両論について、井上雄彦氏はある詩人との対談本「漫画がはじまる」で、当時の思いを語っています。
詩人伊藤「すごくいいところでポンと切っちゃったような気はしませんか?」
井上「そういう意味では賛否両論ですよね」
伊藤「私はこの切り方がいいと思う」
井上「僕もそう思ってるんですけどね(笑)なんで文句言われるのか、よくわからない」
伊藤「漫画を読んでいて凄くつまらないと思うのは、ここで終わればいいのにというのを延々やっていて、力がなくなっちゃうことですね。」
井上「そうですよね。僕も漫画の読者だったから、読んできた中で思うのは、緩慢な死ーだんだん、だんだん死んでいくーという漫画がほとんどなんですね 」
伊藤「ほとんどですよね。作品なんだから、作家もちゃんと責任持って終わらせないとだめなのに。漫画ってそこがだめ。こんな風に鮮やかにパンと終わる作品は滅多にないですよ」
井上「ある程度、支持を得られた作品であれば終わり方もちゃんとしなければならない、という考えがありました。長く続いてるうちに、いつの間にか雑誌の一番後ろに載るようになって、それでいつの間にか終わっていた、というパターンが多いと思います。
でも、すごくおもしろかった漫画ならば、終わる時には巻頭カラーであるべきだろうという思いがありました。
やっぱり、どんどんダメになっていってというのが、絶対嫌だったんです。
もう何も出ません。で終わりたくなかったというか」
物議を醸したスラムダンクの最終回ですが、井上雄彦先生ならではの考え方により描かれていたのですね。
まとめ:スラムダンク漫画の終わり方はあれがベストだった
鬼滅の刃最終回で色々盛り上がっているが、今までの漫画でスラムダンク程1番かっこよく終わった作品は知らない
— ホワイトモカ (@rokoshin715) May 17, 2020
(異論は認めない)#鬼滅の刃#鬼滅最終回 pic.twitter.com/4o1qEjnoC2
今回の記事では以下のことについて詳しくまとめてみました。
- スラムダンクアニメの打ち切り理由は視聴率の低迷
-
漫画最終回の終わり方はなぜかは井上雄彦氏の原作に対する熱い思い
今回、スラムダンクアニメの打ち切り理由を調べてみたところ、視聴率の低迷が原因だったことが分かりました。
また、漫画最終回の急な終わり方はなぜかも調査しましたが、井上雄彦氏の原作に対する熱い思いが詰まっていたようです。
映画「THE FIRST SLAM DUNK」の大ヒットにより、再び注目が集まるスラムダンク。
アニメや漫画を見たことがない人は、ぜひ1度視聴してみてはいかがでしょうか。