スラダン映画は宮城リョータが主人公?ジャンプに掲載されたピアスがモデル?

スラムダンク宮城リョータのアップ画像 アニメ

 

この記事を読んでいる人は、

「スラダン映画は宮城リョータが主人公なの?
「以前
ジャンプに連載されたピアスがモデルって本当

と思っているのではないでしょうか。

しかし、2つの疑問について詳しく知りたいと思っても、情報が所々に点在しているため、どれを見ればいいかわからず困ってしまいますよね。

では、今回のスラダン映画の主人公が、宮城リョータだというのは本当なのでしょうか?

そんな人のために今回は、

  • スラダン映画は宮城リョータが主人公なのか徹底追求
  • ジャンプに連載されたピアスがモデルなのかも調査

上記の内容で記事を書いてみました。

この記事を見れば、宮城リョータが主人公なのではないかといわれている理由が分かります。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

 

スラダン映画は宮城リョータが主人公?

ここでは、今回なぜ「宮城リョータが映画の主人公ではないか」といわれているのかを追求していきます。

紹介するのは次の2つです。

  1. プロモーション内容が宮城リョータ中心

  2. 今回の作品はスラムダンク新たな試み

 

それでは見ていきます。

 

プロモーション内容が宮城リョータ中心

12月3日に公開を控えたアニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』ですが、東映アニメーション公式YouTubeチャンネルにて、テレビアニメ版のオリジナルキャストから一新した声優陣、主題歌アーティストが次々と発表され、ファンの間で盛り上がりを見せています。

そして今回、ファンの間でさまざまな考察を呼んでいるのが、湘北高校バスケ部メンバーである、宮城リョータにフォーカスが当たったプロモーション内容です。

そのプロモーション内容は次のとおりです。

  • 公開されたポスターの中心に宮城リョータがいる
  • 声優発表の順番が宮城リョータからだった
  • 声優ポスターの並びの中心も宮城リョータ役の‎仲村宗悟さん
  • 予告編で最初に登場し、その後も宮城リョータばかり映されている
  • 予告編でセリフがあるのは宮城リョータだけ
  • 予告編冒頭のシーンがある伝説作品を「ピアス」彷彿とさせている

 

上記を見てもわかるように、今回の映画スラムダンクのプロモーション内容が、ことごとく宮城リョータ中心のストーリーであるかのようにおこなわれているのです。

本来スラムダンクの主人公は桜木花道であることは周知の事実で、今まで公開されてきたスラムダンクの映画のプロモーションは桜木花道が中心でした。

今回今までと違った角度からのプロモーションはなぜか、これは宮城リョータ主人公の新しいスラムダンクへの期待をしてもいいのではないでしょうか。

 

今回の作品はスラムダンク新たな試み

原作者である井上雄彦先生が10月、自身のブログで今回の映画をこうPRしたことで話題になりました。

知らない人には初めての、知ってる人には、知ってるけど初めて見るスラムダンク。そんな感じで気軽に楽しんでもらえたら嬉しいです

スラムダンクという作品は、今までヒットの少なかったバスケ漫画というジャンルへ果敢に挑戦したものでした。

また、スラムダンクの漫画は全31巻中に描かれているのは、桜木花道がバスケ部入部からインターハイまで、春から夏にかけての4か月ほどの期間に過ぎず、ほかのスポーツ漫画と比べても圧倒的に短期間、これも挑戦の1つといえます。

今までいくつもの挑戦をしてきたスラムダンクですが、今回テレビアニメ版での声優オリジナルキャストから新声優陣への変更、初の3DCG映像も公開するなどさまざまな賛否を呼びました。

批判を受けても新しいことへ挑戦している製作側の姿勢からみると、今回宮城リョータが主人公の、新しいスラムダンクが誕生しても不思議ではないと考えられます。

 

 

スラダン映画はジャンプに連載されたピアスがモデル?

今回映画の予告編が公開されましたが、その内容は以前のジャンプに掲載された「ピアス」の内容と酷似しているのではないかと、ファンの間で大きな騒ぎになりました。

果たしてそこまで似ているのか、ここではピアスのストーリーから読み解いていきます。

  1. ピアスはバスケ好きの少年「りょうた」のストーリー

  2. ピアスと予告編の内容が一致している

 

それぞれ見ていきましょう。

 

ピアスはバスケ好きの少年「りょうた」のストーリー

前述しましたが、最新で公開された予告編の冒頭シーンが漫画「SLAM DUNK」の連載が終了した後に、週刊少年ジャンプの1998年9号に掲載された、読切作品「ピアス」を彷彿とさせるのではないかとファンの間で話題になりました。

その時の実際のSNSの投稿は次のとおりです。

スラムダンク映画の予告編に出てきた洞窟なんかの漫画でそっくりなの観たことあるなーなんだっけなーってずっと考えてたけど、ピアスじゃん!!!同じ井上雄彦先生の漫画じゃん!!!私がりょーちん推しになった漫画じゃん!すっかり忘れてた!あほか!!!!

映画版スラムダンク 『THE FIRST SLAM DUNK』 が、明日から公開! みんなは誰が好き? おいらはね… ミッチー(三井寿)にゃ〜 宮城リョータ君が主役の 短編『ピアス』も 読み返さなくっちゃ! 今からワックワクにゃ〜

劇場版SLAM DUNK。入場者特典として「ピアス」の小冊子作って配布してくんないかな~~。

THE FIRST SLAM DUNKのこの黒のリストバンドって初めて流れた予告の冒頭に2人の子供がバスケしてた大きい方の子が着けてたけど。宮城リョータの兄のかな。 「ピアス」は見た事無いけどあらすじは知ってる。そうやとしたら凄いな。宮城リョータに焦点を当ててるのが分かる気がする。

「ピアス」とは文字どおり、ある少年が耳にピアスを開けるまでのストーリーが描かれている作品です。

ピアスとSLAM DUNKとの関係性は、とくに明言されていませんが、登場する主要人物が小学校6年生の「りょうた」と「あやこ」であり、これが宮城リョータとバスケ部マネージャー彩子さんと一致する点。

また、りょうたはバスケが好きで、ピアスを開けたい理由として、「マイケル・ジョーダンがしてるから オレもする」という内容であることから見ても、宮城リョータの子供の頃のストーリーだとみられています。

 

ピアスと予告編の内容が一致している

ピアスに登場するりょうたには、少し年の離れた兄がおり「その兄を小学3年生のときに海で亡くす」という悲惨な過去があると紹介されています。

一緒に釣りにいってもらえなかったことを腹立たしく思ったりょうたは、兄に「バカ兄!もう帰ってくるな」という罵声を浴びせるのですが、この言葉が兄と交わした最後の言葉になってしまったのです。

その後悔から、海岸の洞窟に秘密基地を作り、海を眺め続け、いつまでも帰ってくるはずのない兄の帰りを待っているというシーンであやこと出会います。

ここで公開された予告編の冒頭部分の内容を確認してみましょう。

  • 1on1のバスケ勝負をしている、背丈の違う少年2人が映される
  • 大きい少年の手に赤いリストバンドが巻かれている
  • 海のシーンに切り替わり、海岸の壁の洞窟が上空からとらえられる
  • 流木に座り海を眺める長髪の女性、砂浜を走る少年が映される
  • 試合のシーンに切り替わり赤と黒2種類のリストバンドを巻く宮城リョータの手が映される

 

この内容をピアスと比較して考察してみると、1on1のバスケ勝負をしている少年2人はりょうたとその兄、海岸の壁の洞窟はりょうたの秘密基地、流木に座り海を眺める長髪の女性はあやこ、砂浜を走る少年はりょうたと考えられるのではないでしょうか。

そして予告編はその後、宮城リョータの「俺たちならできる!」というセリフとともに試合のシーンに切り替わるのですが、手にはリストバンドを赤と黒2種類つけているのです。

リストバンドを不自然に2個つけていることに疑問を感じましたが、これは少年時代に、兄の付けていた色のリストバンドを形見としてつけているということでしょう。

ここまで映画のプロモーションで、宮城リョータ中心のストーリーを公開するのはなぜなのか、今回の映画は彼が主人公の可能性は高いといえるでしょう。

 

 

まとめ:スラダン映画は宮城リョータ主人公の可能性は大いにある

今回の記事では以下のことについて詳しくまとめてみました。

  • スラダン映画は宮城リョータが主人公の可能性が高い

  • 予告編はジャンプに掲載されたピアスがモデルにされている

 

今回調べてみたところ、スラダン映画のプロモーション内容からして主人公は宮城リョータの可能性は高いでしょう。

以前ジャンプに掲載されたピアスと、映画の予告編の内容は一致している部分も多いので、モデルとして使用されていると考えてもいいでしょう。

今回の作品を原作者の井上雄彦氏も、新しいスラムダンクというニュアンスで表現されています。

宮城リョータ視点の新しいスラムダンクが見られることを期待しましょう。

 

 

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