この記事を読んでいる人は、
「2階級の4団体統一王者歴代はクロフォードだけなの?」
「井上尚弥はいつどの相手と試合するのかも知りたい」
と思っているのではないでしょうか。
しかし、いざ詳しく知りたいと思っても、さまざまな情報が混在しているため、どれを見ればいいか分からず困ってしまいますよね。
では、ボクシング2階級で4団体統一王者となった選手は歴代どれくらいいるのでしょうか?
そんな人のために今回は、
- 2階級の4団体統一王者歴代はクロフォードだけか徹底追求
- 井上尚弥はいつどの相手と試合するか調査
上記の内容で記事を書いてみました。
この記事を見れば、ボクシング団体統一王者の歴史が明確に分かります。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
Contents
2階級の4団体統一王者歴代はクロフォードだけ?
テレンス•クロフォード エロール•スペンス 9ラウンドKO勝ちで史上初の2階級で4団体統一王者に
— アンパンマンも妖精 (@anpanmanyousei_) July 30, 2023
にしてもエグイ強すぎるpic.twitter.com/BMAqdGfDMY
井上尚弥選手が挑戦権を得たことで、今大きな注目を集めている「2階級4団体統一王者」。
ボクシング界の長い歴史の中で、この偉業を達成した選手は歴代どれくらいいたのか。
ここでは、詳細を詳しく調べてみました。
- 2階級4団体統一はまだ1人しか達成していない
- テレンスク・ロフォードが史上初
- テレンスクロフォード選手のプロフィール
それでは見ていきましょう。
2階級4団体統一はまだ1人しか達成していない
ボクシング主要4団体は「WBA(世界ボクシング協会)」その後、「WBC(世界ボクシング評議会)」「IBF(国際ボクシング連盟)」「WBO(世界ボクシング機構)」の4つです。
4団体統一王者とは、この4つすべてのチャンピオンベルトを同時期に保持することで認められます。
今まで、1階級を制覇し、4団体統一王者となったのは9選手いるのですが、2階級で4団体統一を成し遂げる王者はなかなか現れませんでした。
しかし、来たる2023年7月30日ある1人の天才ボクサーが、誰もなし得なかった偉業を達成するのです。
テレンスク・ロフォードが史上初
ボクシング史上初めて、2階級で4団体統一王者という歴史的偉業を達成したのは、ウェルター級「WBO王者」テレンス・クロフォード選手です。
2023年7月30日、同階級の「WBA・WBC・IBF王者」エロース・スペンス・ジュニア選手との大一番に、9回TKOで見事勝利し、統一に成功しました。
テレンス・クロフォード選手は以前、1階級下のスーパーライト級で4団体統一をなし遂げているため、今回のウェルター級での王者と合わせて2階級制覇となりました。
ちなみに、日本の怪物・井上尚弥選手はバンタム級で1階級のみの4団体統一王者です。
テレンスクロフォード選手のプロフィール
テレンスクロフォード
— ドナルドダックの左ジャブ@RIZINガール (@dona_jab) July 30, 2023
40戦40勝31KO無敗
KO率78%
現在11連続KO勝ち
世界3階級制覇王者
元WBO世界ライト級王者
元スーパーライト級4団体統一王者
現ウェルター級4団体統一王者
史上初の2階級4団体統一王者
WBOウェルター級7度防衛
やばすぎる
https://t.co/CRC0eY8gIM
本名 | テレンス・アラン・クロフォード |
出身地 | アメリカ・ブラスカ州オマハ |
誕生日 | 1987年9月28日 |
年齢 | 35歳 |
身長 | 173cm |
スタイル | スイッチヒッター |
現階級 | ウェルター級 |
テレンス・クロフォード選手は、おもにアウトボクシングを得意としますが、右オーソドックスとサウスポーの両方こなすスイッチヒッターで、ボクサーとしてはかなりレアな選手です。
今までの戦績は40戦全勝で、そのうちKOで勝利したのがなんと31試合。
世界戦だけの戦績でみても、KO率が80%以上、またウェルター級でのKO率は100%と驚異的な成績を残しています。
現在注目されている、優秀なボクサーを定めるランキング「PFP(パウンドフォーパウンド)」でも常に上位、ボクシング界では知らない人のいない名選手です。
2階級の4団体統一王者・井上尚弥はいつどの相手と試合するか調査
有言実行ってボクシングのような過酷な世界では、実現するのはかなり難しいと思う。
— KEEN (@keen_ck) July 28, 2023
それを何度も何度も世界最高レベルの闘いで実行できる井上尚弥という漢は、憧れを全て詰め込んだような人。
はっきり言って、2階級4団体統一はもう憧れじゃない。すでに伝説が、次なるステージへ@naoyainoue_410 pic.twitter.com/xtH8HrTH1A
ここでは、井上尚弥選手が2階級4団体統一王者となるために、対戦する相手や日程などをアレコレ調査していきます。
世紀の瞬間はいつ訪れるのでしょうか。
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井上尚弥4階級王者となる
- 井上尚弥の相手はマーロン・タパレス
それでは詳しく見ていきましょう。
井上尚弥4階級王者となる
井上尚弥選手は2022年12月13日、日本人プロボクサー史上初めて、バンタム級で4団体統一王者となり世間を騒がせました。
その後、スーパーバンタム級に転校し、迎えた2023年7月25日、WBC・WBO王者スティーブン・フルトン選手との戦いに8回1分14秒TKO勝で見事勝利。
ライトフライ級・スーパーフライ級・バンタム級と合わせて4階級制覇を達成しました。
それと同時に、スーパーバンタム級WBA・IBF王者への挑戦権も得たことで、2階級で4団体統一王者となるチャンスを手にしたのです。
井上尚弥の相手はマーロン・タパレス
井上尚弥選手が2階級での4団体統一王者となるために、勝利しないといけないのは、フィリピンの英雄マーロン・タパレス選手です。
マーロン・タパレス選手はスーパーバンタム級の現WBA・IBF王者であるため、井上尚弥選手はこの選手に勝利することで、スーパーバンタム級でも4団体統一王者となるのです。
スティーブン・フルトン選手との試合後には、マーロン・タパレスがリング上に現れ、井上尚弥選手との4団体統一戦をアピール。
試合はいつおこなわれるのか詳細はまだ未定ですが、年内には実現するのではとの声も、詳しい情報が入り次第、公開していきます。
まとめ:2階級の4団体統一王者・井上尚弥の誕生はもうすぐ
“比類なきチャンピオン”4団体統一の歴史 井上尚弥が年内に2人目の2階級狙うhttps://t.co/A1hHb0yUjv pic.twitter.com/PZZQYnwYwG
— ボクシングビート (@beat_macc) July 30, 2023
今回の記事では以下のことについて詳しくまとめてみました。
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2階級の4団体統一王者歴代はクロフォードだけ?
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井上尚弥はいつどの相手と試合するか調査
今回、2階級で4団体統一王者となった歴代の選手を調べてみたところ、ボクシングの長い歴史の中でテレンス・クロフォード選手のみこの偉業を達成したとのことでした。
井上尚弥選手は先日の試合で4階級制覇を達成しましたが、同時に2階級4団体統一王者への挑戦権も手にしました。
いつどの相手と試合するのかも調査しましたが、相手はマーロン・タパレス選手で、年内には試合が実現するのではといった声もあります。
井上尚弥選手vsーロン・タパレス選手の情報は、まだまだ更新されることが予想されますので、新しいものが入り次第、随時追記していきます。