スラムダンク山王戦は松本が戦犯?沢北・川田を擁するメンバーでなぜ負けたのか敗因を考察

スラムダンク山王工業高校メンバーの画像 アニメ

 

この記事を読んでいる人は、

「スラムダンク山王戦は松本が戦犯なのかな
「沢北・川田を擁する最強メンバーでなぜ負けたのか敗因が知りたい

と思っているのではないでしょうか。

しかし、いざ詳しく知りたいと思っても、どこの情報を見ればいいか分からず困ってしまいますよね。

では、山王戦の戦犯は本当に松本なのでしょうか?

そんな人のために今回は、

  • スラムダンク山王戦は松本が戦犯なのか徹底追求
  • 沢北・川田を擁するメンバーでなぜ負けたのか敗因を考察

上記の内容で記事を書いてみました。

この記事を見れば、最強の山王高校が湘北高校になぜ負けたのかが分かります。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

 

スラムダンク山王戦は松本が戦犯?

スラムダンクの原作の中で、もっとも人気の高い試合である山王工業高校戦。

今回、映画『THE FIRST SLAM DUNK』でその模様が描かれたことで話題となりました。

最強と呼ばれていた山王工業高校に湘北高校が勝利するのですが、ファンの間ではその戦犯は松本だといわれています。

それはなぜか、ここで詳しくまとめてみました。

  1. まずは松本稔のプロフィールを紹介
  2. 大量失点に繋がるプレーをしたのが原因

 

それではみていきます。

 

まずは松本稔のプロフィールを紹介

高校:山王工業高校3年生

ポジション:ガード

身長:185cm

背番号:6

松本稔は海南第付属の武藤に「沢北が居なければどこでもエースを張れる」といわせるほど実力のあるプレイヤーされています。

本来はスタメン選手ですが、全国大会の湘北高校戦では三井寿対策として、一之倉聡がスタメンに抜擢されたため、代わりにベンチからのスタート。

前半の途中で沢北栄治と交代し、出場してからはスタミナに不安を抱える三井のディフェンスを難なく抜き去り、得点を重ねる活躍を見せました。

それほどの実力を持つプレイヤーが、なぜ山王工業高校vs湘北高校の試合で戦犯扱いされているのでしょうか。

 

三井の言葉に油断しマークを緩める

試合の後半戦で、山王工業高校に大量の点差をつけられた湘北高校は、三井の3Pシュートによりなんとか食いついている状態が続きました。

そんな頼りの三井も、松本のマークや連続のプレーによりバテバテの状態になり「もう 俺は腕も上がんねえのによ…」とつぶやきます。

三井の様子とその言葉を信用した松本は「やつは打てねえ!!」と油断、マークを緩めたことによりそこから大量失点を許し、最後には自身のファウルから4Pプレーを献上してしまうのです。

このプレーから湘北の逆転につながるという、試合の中でももっとも重要なシーンの1つであり、その事態を招いたのが松本だったため戦犯扱いされてしまったのでしょう。

 

 

スラムダンク山王は沢北・川田を擁するメンバーでなぜ負けたのか敗因を考察

高校最強といわれていた山王工業高校は、なぜ無名の湘北高校に負けてしまったのか。

ここではその敗因を4つにまとめてみました。

  1. 桜木花道対策が遅すぎた
  2. 河田美紀男を試合に起用
  3. 流川楓の覚醒
  4. ゾーンプレスの解除

 

それぞれみていきましょう。

 

桜木花道対策が遅すぎた

三井の3Pシュートによる連続得点で、湘北高校は反撃の狼煙をあげるのですが、その活躍の背景にあるのが桜木のリバウンドです。

桜木がことごとくリバウンドを拾うことにより、三井は安心して3Pシュートを打つことができ、それが湘北の大量得点につながる結果となりました。

途中から山王の堂本監督は、桜木に河田雅史をマークとして当てるのですが、すでに桜木は覚醒の兆しを見せ、それにより湘北は勢いづき始めていたのでした。

桜木をもっと早くに警戒し、何かしらの策を講じていれば山王は負けなかった可能性は十分にあるでしょう。

 

河田美紀男を試合に起用

河田美紀男とは山王の絶対的レギュラーである河田雅史の弟で、210cm130kgという巨体が武器の1年生です。

美紀男はその巨体ゴリ押しでゴール下までいき、振り向きざまに得点を決めるという技しか持たない、ほぼ素人のような選手なのですが、なぜかこの試合の途中から堂本監督により起用されます。

桜木花道とマッチアップすることになるのですが、堂本監督が思っていたよりも桜木の能力が高く、美紀男はまったく活躍できません。

結果的にそのことが、山王全体のリズムを崩すことにつながり、湘北高校を勢い付けるきっかけを与えてしまったのです。

 

流川楓の覚醒

試合の終盤、流川は山王のエース沢北にことごとくドリブル突破を許し、試合時間残り5分で18点差と絶望的な試合展開になります。

オフェンスでもまったく歯が立たなかったのですが、そこで流川はまさかのパスを選択。

流川のパスによりリズムを取り戻した湘北は、そこから11得点と山王を追い上げます。

またパスの選択肢ができたことで、沢北のディフェンスにも迷いが生まれ1on1も同等レベルになり、マッチアップにも勝利するのです。

 

ゾーンプレスの解除

山王のゾーンプレスにより湘北高校はなす術がないまま、一時は20得点という大差をつけられてしまいます。

しかし試合終盤、山王のゾーンプレスにより囲まれた宮城リョータは渾身のドリブルでそれを突破

そのシーンを最後になぜか山王はゾーンプレスを解除し通常のディフェンスに戻してしまうのです。

あのままゾーンプレスを続けていれば、湘北高校の勢いをもう少し抑えられた可能性もあるでしょう。

 

山王敗北により名言も生まれた

無敗の王者の山王工業高校は、優勝候補の筆頭、湘北高校との試合も勝って当たり前と予想されていました。

しかし湘北高校の粘りの攻めに逆転を許し、山王高校は最強メンバーを擁したこのチームで初めて敗北。

肩を落としてベンチに戻る山王高校メンバーに対して、監督・堂本五郎が「はいあがろう「負けたことがある」というのが いつか大きな財産となる」といい聞かせます。

この言葉を聞きメンバーは涙を流すのですが、この言葉は山王戦の名言としてファンの間で語り継がれています。

 

 

まとめ:映画「THE FIRST SLAM DUNK」の大ヒットで山王戦に最注目が集まる

今回の記事では以下のことについて詳しくまとめてみました。

  • スラムダンク山王戦は松本が戦犯?湘北高校を勢い付ける原因となるミスをしたため戦犯として扱われている

  • 沢北・川田を擁するメンバーでなぜ負けたのか敗因は湘北メンバーの覚醒や堂本監督に采配ミス

 

今回、スラムダンク山王戦は松本が戦犯なのか調べてみたところ、湘北高校を勢い付ける原因となるミスをしたため戦犯として扱われているいるのではないかという結果に至りました。

沢北・川田を擁するメンバーでなぜ負けたのか敗因を考察してみましたが、湘北メンバーの覚醒や堂本監督に采配ミスなどさまざまな要因が絡み合ったからであるといえるでしょう。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』でその模様が描かれたことで、山王戦が再び注目を集めています。

気になる人はぜひ原作を読むか、劇場に足を運びましょう。

 

 

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