スラムダンク奨学金の歴代選手一覧!合格者の条件やメンバーのその後も調査

スラムダンク奨学金の歴代選手一覧!合格者の条件やメンバーのその後も調査
スラムダンク奨学金の歴代選手一覧!合格者の条件やメンバーのその後も調査
スポーツ

 

この記事を読んでいる人は、

「スラムダンク奨学金の歴代の選手を一覧で見たい
「合格者の条件やメンバーのその後も知りたい

と思っているのではないでしょうか。

しかし、スラムダンク奨学金の歴代選手について詳しく知りたいと思っても、どこの情報を見ればいいか分からず困ってしまいますよね。

では、スラムダンク奨学金の合格選手のその後の活躍はどうなのしょうか?

そんな人のために今回は、

  • スラムダンク奨学金の歴代選手一覧!
  • 合格者の条件やメンバーのその後も調査

上記の内容で記事を書いてみました。

この記事を見れば、スラムダンク奨学金のアレコレすべてが分かります。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

 

スラムダンク奨学金の歴代選手一覧!

スラムダンク奨学金で選ばれた選手は、歴代でどれくらいいるのでしょうか。

ここでは歴代選手を一覧で紹介していきます。

  1. スラムダンク奨学金とは?
  2. スラムダンク奨学金は2023年で16年目

 

それではいきましょう。

 

スラムダンク奨学金とは?

スラムダンク奨学金とは「高校を卒業後、大学あるいはプロを目指し、アメリカで競技を続ける意志と能力を持ちながら、経済的その他の理由でその夢をかなえられない若い選手を支援する」ことを目的に設立されました。

人気漫画「SLAM DUNK」の原作者である、井上雄彦氏が主催していることでも有名で、バスケットボールへの恩返しの気持ちが込めているといいます。

選ばれた奨学生は、アメリカのプレップスクールに派遣されそこで約14ヶ月間、学力やバスケット競技力を上げ、大学進学を目指すのです。

大ヒットを記録した、映画「THE FIRST SLAM DUNK」のラストでは、宮城リョータがこの制度を利用してアメリカに留学していると思わせるシーンも描かれたことでも話題となりました。

 

スラムダンク奨学金は2023年で16年目

2008より創設され数々の奨学生を輩出してきたスラムダンク奨学金ですが、今年でなんと16年目に突入。

第14回と第15回はコロナの影響で中止となりましたが、これまでに16人もの選手を選出、奨学生としてアメリカに派遣してきました。

ここでは、それ歴代選手16人を一覧で紹介していきます。

 

  1. 第1回奨学生:並里 成(なみざと なりと) 選手
  2. 第2回奨学生:谷口 大智(たにぐち だいち)選手・早川 ジミー(はやかわ じみー)選手
  3. 第3回奨学生:矢代 雪次郎(やしろ ゆきじろう) 選手
  4. 第4回奨学生:山崎 稜(やまざき りょう)選手
  5. 第5回奨学生:該当者なし
  6. 第6回奨学生:山木 泰斗(やまき ひろと)選手
  7. 第7回奨学生:村上 駿斗(むらかみ しゅんと)選手
  8. 第8回奨学生:猪狩 渉(いがり わたる)選手
  9. 第9回奨学生:酒井 達晶(さかい たつあき)選手
  10. 第10回奨学生:鍵冨 太雅(かぎとみ たいが)選手
  11. 第11回奨学生:小林 良(こばやし りょう)選手・ホール 百音 アレックス(ほーる もね あれっくす)選手
  12. 第12回奨学生:木村 圭吾(きむら けいご)選手
  13. 第13回奨学生:須藤 タイレル 拓(すどう たいれる たく)選手・モサク オルワダミロラ 雄太 ジョセフ選手
  14. 第14回奨学生:コロナにより派遣断念
  15. 第15回奨学生:コロナにより派遣断念
  16. 第16回奨学生:伊久江 ロイ・英輝(いぐえ ろい ひでき)さん

 

 

スラムダンク奨学金の合格者の条件やメンバーのその後も調査

スラムダンク奨学金の奨学生にはどういった人が選ばれるのでしょうか。

ここでは、その条件や選ばれた奨学生が、その後どうなっているのかを紹介していきます

  1. 応募の条件は7つ
  2. 合格者の条件は現地への適応力
  3. 奨学生メンバーはその後も活躍

 

それでは見ていきます。

 

応募の条件は7つ

今までに数多くの奨学生を輩出してきたスラムダンク奨学金、一体どういった人が応募可能なのでしょうか。

応募条件は次の7つです。

①バスケットボールに対する深い愛情と情熱を持ち、
アメリカのプレップスクールのレベルでの競技に対応できる能力を有する男子。

②異文化体験への積極的興味を持ち、派遣先での生活に適応できる資質がある人。

③日本の高等学校もしくは専修学校高等課程(いずれも学校教育法の規定によるもの)を2024年3月に卒業見込みの人、または主宰者が
同等の課程を修了したとみなすことができる人。

④2005年4月2日以降に生まれた人。

⑤保護者の同意、承諾を得ていること。

⑥日本国籍を有する人。

⑦新型コロナウイルスに対する事務局のガイドラインに同意いただける方

合格者の条件は現地への適応力

スラムダンク奨学金の人選は3次選考でおこなわれ、まず1次審査では事務局による書類審査で30名程度に絞られます。

次の2次選考ではアメリカの派遣先セントトーマスモアスクールのバスケットコーチによる実技審査で、3名程度の選手が3次選考に残されます。

そして最終選考、実際にアメリカまでいき、セントトーマスモアスクールの練習に参加、現地での実力やチームに適応出来るかどうかを直接審査され、残った1名から2名がその年の奨学生として選ばれるのです。

スラムダンク奨学金の条件には、バスケットの技術力はもちろんのこと、現地アメリカへの適応力も必要なようです。

奨学生メンバーはその後も活躍

スラムダンク奨学生でNBAで活躍する選手はまだ出てきていませんが、日本バスケット界で活躍している選手はたくさんいます。

ここでは奨学生メンバーのその後を追ってみました。

 

第1回奨学生メンバーのその後

映えある第1回目の小学生である並里成選手は、プレップスクール卒業後、日本バスケットリーグ(JBL)のリンク栃木ブレックスに入団。

在籍時の2009-2010シーズンには優勝を経験します。

現在は男子プロバスケットボールリーグ(B.LEAGUE)の群馬クレインサンダーズで活躍中

 

第2回奨学生メンバーのその後

谷口大智選手は卒業後アメリカの大学に入学、NJCAAリージョンⅠチャンピオンシップ優勝を果たします。

大学卒業後はB.LEAGUEの秋田ノーザンハピネッツに入団、去年より島根スサノオマジックに移籍しています。

2人目の奨学生である早川ジミー選手は、谷口大智選手と同じ大学に入学、共にNJCAAリージョンⅠチャンピオンシップ優勝をします。

その後2013年7月に、NBDLの豊田通商ファイティングイーグルス名古屋に入団しますが、その翌年に契約を終了しています。

 

第3回奨学生メンバーのその後

矢代雪次郎選手はアメリカの大学でNJCAAリージョンⅠチャンピオンシップに優勝。

帰国後はB.LEAGUEの群馬クレインサンダーズに入団します。

現在は仙台89ERSで選手と通訳を兼任しています。

 

第4回奨学生メンバーのその後

山崎稜選手は卒業後、埼玉ブロンコスに練習生として加入します。

現在はB.LEAGUEの群馬クレインサンダーズで活躍中

 

第6回奨学生メンバーのその後

山木泰斗選手は帰国後、B.LEAGUEの山形ワイヴァンズに通訳として契約します。

現在は3×3 S Leagueの埼玉リプラに所属しています。

 

第7回奨学生メンバーのその後

村上駿斗選手は帰国後すぐ、B.LEAGUEのパスラボ山形ワイヴァンズ(現:山形ワイヴァンズ)に入団。

さまざまな移籍を経験しますが、現在古巣の山形ワイヴァンズ再び加入しています

 

第8回奨学生メンバーのその後

猪狩渉選手はB.LEAGUEの福島ファイヤーボンズに入団。

一時はアメリカ独立リーグABAのシカゴ・フューリーに移籍しますが、翌年に福島ファイヤーボンズ戻ってきています。

 

第9回奨学生メンバーのその後

酒井達晶選手アメリカの4年生大学を卒業後、B.LEAGUEの群馬クレインサンダーズにコーチとして就任。

現在も同チームでアシスタントコーチ兼通訳を務めています。

 

第10回奨学生メンバーのその後

鍵冨太雅選手はアメリカのボウディン大学を卒業後に帰国。

帰国後の2022年8月に、B.LEAGUE茨城ロボッツに入団しています。

 

第11回奨学生メンバーのその後

小林良選手はセントトーマスモアスクールを卒業後、ブリッジボート大学に進学。

現在も学院生として同大学に在学中です。

一方の、ホール百音アレックス選手はプレップスクール卒業後すぐ帰国し、B.LEAGUEの横浜ビー・コルセアーズに入団。

現在は青森ワッツに移籍しています。

 

第12回奨学生メンバーのその後

木村圭吾選手はプレップスクール卒業後、アメリカ4年生大学のセントジョセフ大学に入学。

現在は帰国し、B.LEAGUEの新潟アルビレックスBBに加入しています。

 

第13回奨学生メンバーのその後

須藤タイレル拓選手はプレップスクール卒業後、アメリカ4年生大学ノーザンイリノイ大学に入学

現在も在学中です。

もう1人のモサク オルワダミロラ雄太 ジョセフ選手は、現在B.LEAGUE新潟アルビレックスBBで活躍中です。

 

第16回奨学生メンバーのその後

2023年の奨学生に選ばれた伊久江ロイ・英輝さんは、今年の9月から渡米する予定となっております。

 

 

まとめ:スラムダンク奨学金の歴代は全部で16選手いる

https://twitter.com/JUMP_SQ/status/1606094793083191296?s=20

今回の記事では以下のことについて詳しくまとめてみました。

  • スラムダンク奨学金の歴代選手一覧は全部で16人

  • 合格者の条件は現地への適応力

  • 奨学生メンバーはその後も活躍している

 

今回スラムダンク奨学金の歴代選手を一覧で調べてみたところ、今年までで16人もの選手が選ばれていることが分かりました。

合格者の条件にはバスケットの技術力だけでなく、現地への適応力も必要なようです。

奨学生メンバーの多くはその後、日本のプロバスケットリーグで活躍していることが今回の調べで分かりました。

スラムダンク奨学金の奨学生から今後、日本だけでなくアメリカNBLで活躍する選手が出てくることを期待しましょう。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です